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熊本大学 2024年度
文理共通数学 数学② 第3問/数学③ 第2問

問題

とする。であるについて,辺の中点をとしたとき,が成り立つとする。以下の問いに答えよ。(問1) であることを示せ。(問2) を用いて表せ。(問3) の最大値とそのときのの値を求めよ。

出典:熊本大学 2024年度 前期 文理共通 数学② 第3問/数学③ 第2問

方針

解法1(標準解法)

を原点、軸に置き、として中点の方向角がであることを式にする。を求めた後、余弦定理での二次式に直し、最大値はで処理する。

解法2(正弦定理と平方完成)

を、の正弦定理で表すとが直ちに決まる。続いて余弦定理でを求め、について平方完成して最大値を読む。

解答

解法1(標準解法)

(問1)

とする。点を原点、軸上に取ると

である。の中点なので

である。より

である。したがって

であり、整理すると

となる。よりなので

である。

(問2)

余弦定理より

である。を用いると

である。したがって

である。

(問3)

とおくと、よりであり

である。この二次式はで最大となる。よって

であり、最大値はである。このときで、範囲より

である。

解法2(正弦定理と平方完成)

(問1)

とおく。は一直線上にあるからである。正弦定理より

の中点なのでである。したがって

よりであり、

図を準備中です。

(問2)

なので余弦定理から

を代入し、

(問3)

とするとであり、

は範囲内にあるから、最大値は、すなわち

このときで、指定範囲より