過去問データベース 過去問を探す

横浜国立大学 2024年度
理系数学 第2問

問題

% 図は省略

1辺の長さが1の正六角形がある。

1個のさいころを続けて5回投げ,出た目を順にとおく。次の条件付き確率をそれぞれ求めよ。

(1) 「がすべて異なる」という条件のもとで,「三角形の面積がである」という条件付き確率

(2) 「がすべて異なり,かつ,である」という条件のもとで,「線分が三角形の面積を2等分する」という条件付き確率

出典:横浜国立大学 2024年度 前期 理系 第2問

方針

(1)は正六角形の3頂点の選び方を面積で分類する。(2)は面積を2等分する線分が正六角形の対角線のうち向かい合う頂点を結ぶものに限られることを使い,三角形ごとに該当する直径の本数を数える。最後に順序つきの出目へ戻す。

解答

(1)

がすべて異なる場合は,順序つきで

通りである。正六角形の異なる3頂点の選び方は20通りで,面積がとなるものは12通りである。順序を考えると有利な場合は通りである。よって条件付き確率は

である。

(2)

条件を満たす全事象は

通りである。面積を2等分する線分は,正六角形の向かい合う頂点を結ぶのいずれかである。

異なる3頂点でできる三角形20通りのうち,の2通りでは,3本の直径がいずれも面積を2等分する。残り18通りでは,該当する直径は1本だけである。したがって,順序つきのまで数えると,三角形1つあたり直径1本につき2通りであるから,有利な通り数は

である。よって条件付き確率は

である。