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東北大学 2018年度
理系数学 前期 第6問

問題

平面内の図形

を考える。図形を直線のまわりに1回転して得られる立体の体積をとする。

(1) 平面に図示せよ。

(2) を求めよ。

出典:東北大学 2018年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第6問

方針

回転軸 に合わせて、軸からの距離を表す 、軸方向を表す を導入する。条件 になる。放物線側の条件を で解くと、各 に対する の上限が得られる。回転後の断面は半径 の円なので、円板法で を積分する。

解答

(1)

条件を について見ると である。直線 と直線 の交点は であり、直線 と放物線 の交点は より である。さらに直線 と放物線 の交点は より であり、関係する点は である。

したがって、 では であり、 では である。この領域を図示すれば、直線 、直線 、放物線 で囲まれる部分である。

(2)

回転軸 に合わせて とおく。この変換では である。回転軸は であり、条件 である。また である。

残る条件 で表すと である。境界を について解くと が上側の解である。さらに が領域に含まれる の範囲は である。したがって領域は

で表される。

この領域を のまわりに回転すると、 を固定した断面は半径 の円である。よって体積は である。展開して積分すると

である。