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東北大学 2008年度
後期・理系数学 後期 第5問

問題

は自然数とする.平面上の曲線軸が囲む領域内にあり,座標と座標の値が共に整数であるような点の総数をとおく.ただし,曲線上の点および軸上の点も含むとする.を超えない最大の整数をとおくとき,以下の問いに答えよ.

(1) で表せ.

(2) を求めよ.

出典:東北大学 2008年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第5問

方針

領域内の整数点を 座標ごとに数える。 を満たす整数 から までで,その各 に対して整数 の範囲にある。和を取って を表し,極限では から を使って各因子を評価する。

解答

(1)

曲線 軸で囲まれる領域は で表される。整数点が存在するには,まず でなければならない。 を超えない最大の整数であるから,整数 の範囲は である。このような を1つ固定すると,整数 を満たす。下端と上端を含むので,その個数は である。

したがって である。これを整理すると であり,

だから である。

(2)

より である。したがって である。

(1)の式を で割ると

である。第1項は である。第2項は

である。

よって である。