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東北大学 2005年度
後期・理系数学 後期 第5問

問題

数列を次で定める.

このとき,一般項と級数の和を求めよ.

出典:東北大学 2005年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第5問

方針

漸化式を順に掛けると、分子分母がずれて消える形になる。一般項は と予想でき、初項と漸化式で帰納的に確認する。級数は部分分数分解 により隣り合う項が消えるので、部分和を取ってから極限を計算する。

解答

漸化式は である。初めの数項を見ると であり、分母が3ずつずれていく形になっている。一般項として を示す。

まず では であり、 と一致する。次に と仮定すると、漸化式より

である。これは に等しい。したがって数学的帰納法により である。

次に級数の和を求める。部分分数分解すると

である。したがって第 部分和は

である。 とすると である。よって である。