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東北大学 2001年度
理系数学 前期 第6問

問題

(1) を正の整数とする.のとき,不等式が成り立つことを数学的帰納法で示せ.

(2) 極限を求めよ.

出典:東北大学 2001年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第6問

方針

(1)は を用い、帰納法の仮定を積分して次数を1つ上げる。(2)は を直接求め、 では部分積分で を導く。端の項 は(1)の不等式から従う。

解答

(1)

のとき、 である。したがって が成り立つ。

次に、ある正の整数 について が成り立つと仮定する。このとき

よって数学的帰納法により、すべての正の整数 について が成り立つ。

(2)

まず である。 とする。部分積分により

ここで(1)を に対して用いると だから である。したがって極限を取ると を得る。 から順に である。よって である。