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東北大学 1995年度
理系数学 前期 第6問

問題

とする.

(1) を簡単にせよ.

(2) 無限級数の和を求めよ.ただし,を用いてよい.

出典:東北大学 1995年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第6問

方針

(1) で を計算し,続いて という差の形を作る。(2) では を代入して を隣り合う2項の差にし,部分和を望遠和としてから極限 を用いる。

解答

(1) である。これを正弦・余弦で計算すると

である。分子は なので である。

(2) まず を確認する。実際, であるから

である。

ここで とすると

である。両辺に を掛けて

となる。

したがって第 項までの部分和は望遠和となり,

である。 とおくと

である。問題文の極限 より だから である。よって求める和は である。