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東北大学 1981年度
理系数学 前期 第4問

問題

数列を次のようにして定める.初項 は与えられた実数である.次にが与えられたとき,曲線上に,座標がである点をとる.においてこの曲線に引いた接線が軸と交わる点をとすると,座標がである

(1) との関係を調べよ.

(2) の式で表し,を求めよ.

出典:東北大学 1981年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第4問

方針

接線を具体的に書き、 とおいて を得る。これを に直すと、 を満たす。2回目以降は と表せるので、 に分けて極限を決める。 が除かれているため境界の場合は生じない。

解答

(1)

曲線 の導関数は である。点 座標は なので、 の座標は である。したがって における接線は である。

この接線が 軸と交わる点では であるから となる。両辺に を掛けると であり、左辺は である。よって である。この 座標が だから である。したがって である。

(2)

とおくと、(1) より である。特に となる。これをくり返すと、 である。したがって である。なお では、もちろん である。

極限を調べる。 のときは であるから となる。よって である。

一方、 または のときは である。指数 は偶数なので であり、したがって となる。ゆえに である。問題で が除かれているので、 の場合は考えなくてよい。