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名古屋大学 1984年度
理系数学 第3問(a)

問題

方程式が3個の相異なる実数解をもつためのの範囲を求めよ.ただし,

出典:名古屋大学 1984年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第3問(a)

方針

方程式を と見て、右辺を とおく。 における の符号から、極大値と極小値を求める。水平線 がグラフと3回交わるには、局所的な最大値と最小値の間に があることが必要十分である。

解答

方程式 と書き直す。 とおく。

微分すると である。 だから、符号は で決まる。したがって で増加し、 で減少し、 で増加する。

また である。極大値は

であり、極小値は である。与えられた から であることも確認できる。

したがって、水平線 のグラフと相異なる3点で交わるための条件は である。