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九州大学 1985年度
理系数学 第1問

問題

図のような立体がある.面,面,面は辺の長さがの正方形であるとする.対角線上にそれぞれ点をとったとき,線分と辺とは垂直で,であった.そのとき,をそれぞれどのような比に分かつか.
% 図は省略

出典:九州大学 1985年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第1問

方針

3つの側面が正方形である立体を、正三角形 を高さ方向に平行移動した三角柱として座標化する。 上、 上の比を表す文字 で置く。 成分の差が0であること、 は長さの2乗で表す。2条件を連立し、得られた2つの解がどちらも線分上の点を与えることを確認して比に直す。

解答

正三角形 を底面に持つ三角柱として座標を置く。すなわち

とし、正方形のもう一方の方向を 軸方向に取る。このとき

である。

上にあるので と置く。また、点 上にあるので

と置く。

軸方向である。したがって であるためには、 成分が0であればよい。よって であり、 を得る。

次に長さの条件を使う。上の関係を用いると、 の成分は

である。したがって

条件 より である。よって となり、 から である。 のとき であるから、 である。 のとき であるから、 である。

したがって求める分け方は または である。