問題
とする。3辺の長さがである鋭角三角形の外接円の半径が1であるとする。このときを用いてを表せ。
出典:京都大学 2010年度 前期日程 第2次学力試験(理系乙) 理系乙 理系乙 第4問
方針
3辺に対する角をそれぞれ置き、外接円の半径が1であることから拡張正弦定理を使う。辺 に対する角は鋭角条件により 。辺 に対する角を とすると 、第3角は である。正弦の差の公式と を用いて を求める。
解答
辺 に対する角をそれぞれ とする。外接円の半径が1であるから、拡張正弦定理より
三角形は鋭角三角形なので である。よって から
また だから
角の和より である。したがって
よって
である。