問題
は鋭角三角形とする.このとき,各面すべてがと合同な四面体が存在することを示せ.
出典:京都大学 1999年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第4問
方針
鋭角三角形の三辺を とし、向かい合う辺がそれぞれ等しい四面体を座標で構成する。必要な三つの座標平方が正になることを鋭角条件から保証する。
解答
三角形 の辺長を
とする。鋭角三角形なので余弦定理より
そこで正数 を
で定める。
空間内に4点
をとる。例えば
同様に
さらに向かい合う辺も
となる。
従って四面体 の各面は、いずれも三辺の長さが の三角形である。三辺相等により各面は と合同である。 なので4点は同一平面上になく、確かに四面体をなす。