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京都大学 1999年度
後期・理系数学 後期 第3問

問題

を正の定数として,数列 を次の式で定める.

(1) を求めよ.

(2) を求めよ.

出典:京都大学 1999年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問

方針

と差 を導入する。漸化式から偶数番では 、奇数番では が交互に成り立つことを示し、値と比を求める。

解答

(1)

とおく。二つの漸化式を加減すると

を得る。初項は

である。

従って

なので

次に

従って

さらに

従って

(2)

一般に なら 、また なら である。初期値から数学的帰納法により

がすべての で成り立つ。特に

これを の漸化式に代入すると

従って

で初期値から各 なので、この比は常に定義される。