過去問データベース 過去問を探す

京都大学 1996年度
後期・理系数学 後期 第6問

問題

円周上の等分点を公平なコインに従い1点または2点ずつ進む。

(1) 最初の1周で出発点を跳び越す確率を求めよ。

(2) 周目までは跳び越し、周目に初めて出発点を踏む確率について、固定したに対するを求めよ。

出典:京都大学 1996年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第6問

方針

距離をちょうど踏む確率を解く。各周の跳び越し後は出発点の1点先にいるため、以後は距離に対する同一の試行が繰り返される。

解答

距離をちょうど踏む確率をとすると

従って

(1)

距離を踏んでから2歩進む場合に限り出発点を跳び越すので

(2)

1周目を跳び越す確率はである。跳び越した直後は目標点の1点先にいるので、次の出発点までの距離はである。この距離を跳び越す確率は、ちょうど踏む確率はである。独立性より

だから