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東北大学 2003年度
後期・理系数学 後期 第1問

問題

(1) 正の整数に対して,とする.を求めよ.

(2) 次を示せ.ただし,とする.

出典:東北大学 2003年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第1問

方針

(1)は における値が変わることに注意して微分する。(2)は を二項定理で展開し、微分して を代入する。指数関数を使わない確認として、 の微分から同じ和を読む方法もある。

解答

(1)

のとき だから である。 のときは である。 では であり、 だから である。したがって

である。

(2)

二項定理より

である。両辺を で微分すると である。ここで を代入すると となる。これと(1)の結果を比べて

を得る。

別解。指数関数を使わずに、 とおいてもよい。二項定理から であるから である。 では直接計算して では かつ なので、同じ結論になる。