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東北大学 2002年度
後期・理系数学 後期 第6問

問題

は実数とする.関数

のおける極小値の個数を求めよ(極小値そのものは求める必要はない).ただし,は自然対数とする.

出典:東北大学 2002年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第6問

方針

導関数を と因数分解し、臨界点の方程式を に直す。 が単調増加し、値域が であることを示せば、臨界点の個数が分かる。最後に、その臨界点では となることを確認し、極小値の個数に直す。

解答

を微分すると

である。したがって と同値である。

ここで とおく。微分すると

である。 では が成り立つので である。よって は単調増加する。

また、 を1に近づけると に近いので である。さらに では である。したがって の値域は である。

ゆえに の解は、 のときただ1つ存在し、 のとき存在しない。

最後に、 のときの臨界点が極小を与えることを確認する。臨界点では であり、

である。したがって、その臨界点は極小点であり、極小値は1個生じる。

よって における極小値の個数は

である。