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東北大学 2001年度
後期・理系数学 後期 第6問

問題

であるような定数に対して,次の方程式で表される曲線を考える.

(1) の極方程式を求めよ.

(2) 軸および軸との交点の座標を求め,の概形を描け.

(3) とする.上の点の座標の最大値と最小値および座標の最大値と最小値をそれぞれ求めよ.

出典:東北大学 2001年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第6問

方針

極座標 を代入し、 または を得る。軸との交点は元の方程式に を代入して確認する。 の最大最小は、 を1変数として調べる。

解答

(1)

極座標 を用いる。方程式 に代入すると である。

したがって または である。よって極方程式は である。

(2)

軸との交点を求めるため とおく。すると である。よって または である。したがって 軸との交点は である。

次に 軸との交点を求める。 とすると である。よって となる。したがって 軸との交点は である。

曲線は方程式に が2乗でしか現れないので 軸対称である。また なので、右側に を通る大きなふくらみをもち、原点を通って上下に を通る部分をもつ。これらの交点を目印に、 軸対称な概形を描けばよい。

(3)

とする。まず 座標を調べる。 とおき、 とすると である。この枝では より である。したがって の最大・最小を調べる。最大は であり、最小は である。

もう一方の枝 では より で、 である。この範囲での値は上の最大・最小を超えない。したがって である。

次に 座標を調べる。曲線は 軸対称なので、最大値を求めれば最小値はその反対である。 の枝で だから である。これを微分すると、内部の極値は で与えられる。 を代入すると が有効な解である。このとき である。

もう一方の枝から得られる はこれを超えない。よって である。