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東北大学 2000年度
理系数学 前期 第5問

問題

として,頂点がである三角形と,頂点がである正方形の共通部分の面積をとするとき,の式で表せ.また,を最大にするの値を求めよ.

出典:東北大学 2000年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第5問

方針

共通部分を 方向に切り、三角形の上端 と正方形の上端 の小さい方を積分する。横幅の右端は 、上端が入れ替わる点は から である。したがって を境に3区間へ分け、各区間の式を出してから最大値を比較する。

解答

三角形 で表される。正方形は である。2つの上端 が交わるのは より である。

1.

のとき、 なので横幅は である。 では正方形の上端が低く、 では三角形の上端が低い。したがって

である。

2.

のとき、横幅は で、さらに である。よって

である。

3.

のとき、 であるから、正方形全体が三角形の下に入る。したがって である。

以上より

である。

最大を調べる。第1区間では であり、 では正なので増加する。第3区間では は減少する。したがって最大の候補は第2区間の内部または端点である。

第2区間で だから である。 より となる。 とおくと なので、 より である。よって のとき最大となる。この値は実際に に入る。