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東北大学 1998年度
後期・理系数学 後期 第3問

問題

は,初項,公差の等差数列とする.このとき,を求めよ.

出典:東北大学 1998年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問

方針

逆数列を具体的に と書き、隣り合う逆数の差から の形に直す。すると和が望ましい形で消える。 では同じ変形が使えないため、定数列として別に扱う。

解答

逆数列が初項 、公差 の等差数列であるから である。まず の場合を考える。このとき である。左辺を通分すると なので である。したがって部分和は

となる。

ここで なら の絶対値は とともに大きくなるので、 である。よって

である。

一方 のときは であり、すべての について である。したがって部分和は となり、有限な極限は存在しない。