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東北大学 1998年度
後期・文系数学 後期 第3問

問題

実数の値が変わるとき,放物線と曲線との共有点の個数を求めよ.

出典:東北大学 1998年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第3問

方針

共有点は の水平線との交点数で決まる。 の符号が変わる で区間を分け、各区間で3次式の増減と端点値を調べる。内側2区間で最大値 、端点で が出るため、 を境に個数を整理する。

解答

共有点は を満たす実数 の個数である。したがって とおき、この関数の水平線との交点数を数えればよい。 の符号により、次の4区間に分ける。

外側の区間 , では、それぞれ端点で値 をとり、外へ向かうと値は大きくなる。したがって で各端点に1個、 で外側に合計2個の交点がある。

内側の区間を調べる。 では であり、 だから、 で最大値をとる。その値は である。また端点では , である。 でも同様に で最大値 をとり、端点では , である。

以上を合わせると、共有点の個数は次の通りである。

で5個になるのは、 が左右の内側区間の共通端点として1回だけ数えられるためである。