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東北大学 1997年度
文系数学 前期 第4問b

問題

(1) 2次方程式が相異なる2つの解をもつとき,定数に対し

とおく.このとき次の等式が成り立つことを示せ.

(2) で与えられる数列の一般項は

で与えられることを示せ.

出典:東北大学 1997年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第4問b

方針

(1)はが方程式の解であることを、を掛けて利用する。(2)は漸化式の特性方程式を作り、(1)の形に合わせて一般項を置く。初期条件から係数を決める。

解答

(1)

の解であるから を満たす。これらにそれぞれを掛けると

である。第1式に、第2式にを掛けて加えれば を得る。

(2)

漸化式は であるから、特性方程式は である。その2解を とする。(1)より とおける。

初期条件から である。を第2式に代入して を得る。, より である。したがって となる。よって

である。

別解。右辺をとおくと、, より が成り立つ。また直接計算で, である。したがっては与えられた数列と同じ初期条件と漸化式を満たすので、表示式は正しい。