過去問データベース 過去問を探す

東北大学 1994年度
後期・理系数学 後期 第3問

問題

平面の原点をとし,直線,曲線 と,上を動く点を考える.時刻 のときのの速度ベクトルはで,のとき点にある.直線との交点をとする.ただし,対数は自然対数とする.動点の速度ベクトルの成分が最大,最小となる時刻と,そのときのの座標をそれぞれ求めよ.

出典:東北大学 1994年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問

方針

まず速度を積分して を求める。直線 の傾きは なので、曲線 との交点は から媒介表示できる。 座標を微分して速度の 成分を出し、その最大・最小を で調べる。

解答

(1)

は直線 上を動き、速度ベクトルは である。 だから、 の座標は である。

直線 は原点と を通るので、その方程式は である。点 はこの直線と曲線 の交点であり、 だから より である。したがって であり、 である。 の速度ベクトルの 成分は、 座標を で微分して である。これを とおく。

微分すると である。 とおくと、 すなわち である。これを解くと だけが に入る。したがって候補は である。

それぞれの値は である。端点や他の点での値はこれを超えないので、最大は 、最小は である。このとき なので、どちらの場合も である。

よって である。