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東北大学 1992年度
後期・理系数学 後期 第3問

問題

空間において,平面に点を中心とする半径1の円と,平面に点を中心とする半径1の円がある.上の点上の点が,それぞれ点を出発点として上を正の向きに動く.点が点の2倍の速さで動くとき,点間の距離の最大値を求めよ.

出典:東北大学 1992年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問

方針

円上の動きを角度で表す。点 の角度を とすると,点 は2倍の速さで動くので角度を としてよい。座標を と置き, だけの3次式に整理する。距離の最大は の最大と同じなので, で微分して最大値を求める。

解答

の動く角を とおく。点 平面の単位円上で から出発するので と表せる。

は点 の2倍の速さで動く。 平面の,中心 ,半径1の円上で から出発するから と表せる。

距離の二乗を計算する。 とおくと である。したがって

ここで である。 とおくと である。区間 での候補は である。値は である。よって の最大値は である。

したがって距離 の最大値は である。