問題
,のとき,次の不等式を証明せよ.
出典:東北大学 1992年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問
方針
同じ順に並んだ二つの数列では,任意の二つの番号 について が成り立つ。これをすべての について足し合わせると,左辺が目標の不等式そのものに整理される。和の展開では と を使う。
解答
, である。したがって,任意の について, と は同じ符号をもつか,少なくとも一方が0である。よって である。
これをすべての について足し合わせると である。左辺を展開すると
ここで
であり,また
である。同様に も同じ値である。したがって
である。
左辺は0以上だから
となる。よって
が示された。