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東北大学 1986年度
理系数学 前期 第5問

問題

関数について,次の問に答えよ.

(1) で極値をもつように定数を定めよ.

(2) を(1)で定めたものとして,曲線と,3つの直線で囲まれた図形の面積を求めよ.

出典:東北大学 1986年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第5問

方針

とおくと、 である。指数部分は常に正なので、 で極値をもつには がそこで0になればよい。これは先頭係数が8の3次式なので と一致させ、係数比較で を求める。面積では、求めた で負であることを増減から確認し、 を計算する。

解答

(1)

とおくと である。したがって である。 なので、極値をとる点では が必要である。

ここで である。 で極値をもつため、この3次式は に等しい。係数比較により である。これを解くと である。なおこのとき で符号を変えるので、実際に極値をもつ。

(2)

より である。まず を確認する。導関数は であり、臨界点は である。端点では である。また であり、 である。したがって であり、 である。

よって求める面積 である。ここで である。したがって であり、 である。よって である。したがって求める面積は である。