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東京工業大学 2019年度
理系数学 第5問

問題

として,数列

を考える。

(1) 関数 で減少することを示せ。

(2) 数列 の項の最大値 を既約分数で表し, となる をすべて求めよ。

出典:東京工業大学 2019年度 前期 理系 第5問

方針

(1)は微分して を得る。これは から負である。(2)は隣接比 を調べ,その対数が になることを利用する。 より であり,(1) の単調性で増減が決まる。

解答

(1)

微分するとである。ここで に対して とおくと, であり, だから である。したがって である。

とすれば であるから, である。よって で減少する。

(2)

である。両辺の対数をとると

である。ここで

だから である。

(1)より は減少するので, のとき のとき のとき である。したがってとなる。よって最大値は である。

であり,これは既約分数である。したがってであり, となるのは である。