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東京工業大学 1994年度
理系数学 第5問

問題

放物線 上の点 と,放物線 上の点 に対して,線分 を考える。このとき線分 の長さの最小値を求めよ。

出典:東京工業大学 1994年度 前期 理系 第5問

方針

2つ目の放物線を と見て,その横方向のずれを吸収する。 と置けば距離の2乗は になる。さらに と変数を変えると,固定した では が最小であることが分かる。残った1変数の4次式を微分して最小値を求める。

解答

とおく。また2つ目の放物線は であるから, とおける。このとき距離の2乗を とするとである。

とおくと, である。したがって

であり,等号は のときに成り立つ。

そこでとおく。微分すると

であり, である。よって で最小となる。このとき

である。

等号条件は であり,これは ,すなわち で実現する。したがって線分 の長さの最小値は である。