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東京工業大学 1988年度
理系数学 第3問

問題

平面上の曲線 と,原点を中心とする半径 の円との共有点の個数 を求めよ。

出典:東京工業大学 1988年度 前期 理系 第3問

方針

共有点条件を に直す。 とおき,偶関数 の値が になる実数 の個数を数える。 の符号を, での正弦の弦との比較と, での から決める。

解答

半径なので とする。共有点ではである。 とおくと,これは

と同値である。 は一対一に対応するので,求める個数は の実数解の個数である。

は偶関数である。である。 のとき, であり, のグラフは区間 で両端を結ぶ線分より上にあるからである。よって 。一方, では であるから 。したがって で減少し, で増加する。

また

である。よって における解の個数を考えると, では0個, では1個, では2個, では1個, では1個である。ただし のときは も解である。

偶関数であることを合わせると

である。