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東京工業大学 1984年度
理系数学 第5問

問題

2つの曲線 の交点における曲線 の接線を とするとき,第1象限にあって, 軸および曲線 により囲まれる部分の面積を求めよ.

出典:東京工業大学 1984年度 前期 理系 第5問

方針

交点の 座標を とし, とおく。 から ,すなわち を得る。接線の傾きは で,接線と 軸の交点までの水平距離は である。求める面積を から接線下の三角形の面積を引いて求める。

解答

交点の 座標を とする。交点は第1象限にあるので である。 とおくと, より ,すなわち である。したがって も合わせて ,すなわち であり, だからである。

における接線の傾きは である。接点の 座標は だから,接線が 軸と交わる点の 座標を とすると である。 かつ より である。

接線を とおくと, である。実際, とおけば ,また だからである。したがって,第1象限で囲まれる部分の面積は, で曲線 の下にある面積から,接線と 軸でできる三角形の面積を引けばよい。よって

である。ここで だから であり, である。したがって求める面積は である。