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大阪大学 2005年度
後期・理系数学 後期 第4問

問題

平面上の原点中心・半径2の円と、点を通りに平行な直線がある。上の動点から最短距離にある上の点をとする。全体を動くときのの範囲を図示せよ。

出典:大阪大学 2005年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第4問

方針

と置く。距離の二乗を展開すると、固定した では を最大にする円周上の点が である。コーシー・シュワルツの等号条件から を明示し、 を消去する。

解答

直線 上の点を

とし、円周上の点を とする。距離の二乗は

したがって固定した に対し、 を最小にするには を最大にすればよい。コーシー・シュワルツの等号条件から

よって常に

逆に、円周上で を満たす点 に対し

とおけば、上の式でその点が得られる。したがって の動く範囲は

を満たす開いた半円周である。端点 は含まれない。

大阪大学 2005年度 後期 第4問の図1