問題
の点が円周上を1周するとき、の軌跡が虚軸と交わる回数を求めよ。
出典:大阪大学 2005年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第3問
方針
と置く。虚軸上にある条件は の実部が0であることなので、 の2次方程式へ直し、 に入る根と各根に対応する角の個数を数える。
解答
とおく。 の実部は
これが0となる条件を で表すと
よって
第1の値は1より大きいので不適である。第2の値は にあり、円を1周する間に
を満たす角は2つある。この2つでは の符号が逆であり、 の虚部
も互いに逆符号で0ではないから、異なる2点で交わる。したがって交わる回数は
である。