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大阪大学 1985年度
理系数学 第1問

問題

は0以上の整数とする.

(1) を満たす0以上の整数の組の個数を求めよ.

(2) を満たす0以上の整数の組の個数をで表すとき,次の等式

が成り立つことを示し,この式の右辺の値を計算せよ.

出典:大阪大学 1985年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第1問

方針

を求め、 を固定して3つの を剰余類別の の和に分解し、偶奇別に総和を計算する。

解答

{(1) を1つ決めると と一意に決まる。 が0以上であるためには すなわち であればよい。

したがって の取り方は 通りである。よって である。偶奇で書けば である。

(2)

を固定して とおくと、残りの条件は である。したがって、そのときの の個数は である。ただし でなければならない。ゆえに

である。

これを に適用すると である。右辺に現れる添字は、それぞれ で割った余りが のものを集めたものである。したがって、3つを足すと がちょうど1回ずつ現れる。よって である。

次に右辺を計算する。 のとき、 である。ここで だから

である。 を戻すと である。 のとき、 である。ここで だから

である。 を戻すと である。

したがって右辺の値は

である。}