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名古屋大学 2007年度
理系数学 第3問

問題

数列 を次の規則によって定める:

曲線と,軸および2直線で囲まれた図形を軸の周りに1回転させた回転体の体積をとする.このときを求めよ.

出典:名古屋大学 2007年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第3問

方針

積分条件から が等差数列になることを最初に見抜く。具体的には なので, となる。回転体の体積は であり, の差に帰着する。 と表した後,平方根の差を有理化して の極限を取る。

解答

与えられた条件より である。左辺を計算すると

である。したがって である。

また なので である。よって は初項 ,公差 の等差数列であり, である。したがって である。

次に回転体の体積を求める。曲線は であるから, 軸のまわりに回転してできる体積は

である。上の式を代入すると である。

平方根の差を有理化して

である。したがって

であり,分母を で割ると

となる。よって

である。