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名古屋大学 2005年度
理系数学 第4問(b)

問題

(1) 連続関数が,すべての実数についてをみたすとき,がなりたつことを証明せよ.

(2) を求めよ.

出典:名古屋大学 2005年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第4問(b)

方針

(1)は積分値を と置き, と変数変換すると, により積分が になることを示す。(2)では を満たすので,(1)を使って を平均値 に置き換える。残る とおき,偶関数の有理式積分に直す。

解答

(1)

とおく。 と変数変換すると, であり, のとき のとき である。したがって

である。よって である。

(2)

とおく。 より である。したがって(1)を に適用すると である。よって である。

あとは を求めればよい。 とおくと であり, だから

である。ここで なので である。

また であるから

である。したがって である。

求める積分は

である。