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名古屋大学 1997年度
理系数学 第3問

問題

正数からなる数列が条件を満たしているとする.数列が収束する実数の範囲を求めよ.また収束する場合,その極限値を求めよ.

出典:名古屋大学 1997年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第3問

方針

平方和の条件をで引き、まず一般項を求める。和程度の項が個あるため、主な大きさはである。実際にを掛けて区分求積法に直し、を境に極限を分類する。

解答

について、与えられた条件をの場合との場合で引くと である。右辺を整理すると である。またのときも で同じ式になる。数列は正数からなるので である。

したがって

である。区分求積法により

である。この積分は

である。

よって

である。前半の因子は正の定数に収束する。

したがって、のとき極限は である。のときはなので極限は0である。一方、のときはとなり、数列は有限の実数には収束しない。

以上より、収束するの範囲は であり、極限値は

である。