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京都大学 2014年度
理系数学 第3問

問題

は,条件を満たす三角形のうちで面積が最大のものであるとする.このとき,を求めよ.

出典:京都大学 2014年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第3問

方針

とおくと、 であり、 である。正弦定理で で表し、面積を として の関数にする。積和公式で微分しやすい形に直し、端点で面積が0に近づくことを確認して、内部の臨界点から最大値を与える を求める。

解答

とおく。条件より であり、三角形が存在するため である。

正弦定理を用いると、 の対辺であり、 の対辺であるから となる。したがって である。

面積を とすると、辺 のなす角は なので である。よって

である。さらに積和公式より である。 の端である では面積は0に近づく。したがって最大は内部でとる。微分すると であるから、最大を与える では が成り立つ。

ここで とおくと である。したがって すなわち を得る。これを解くと である。

一方、 より であるから である。 なのでこれは不適であり、 である。求めるのは だから である。