問題
の2解をとする。複素平面の3点が三角形の頂点となり、その重心が0であるとき、実数を求めよ。
出典:京都大学 2004年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第4問
方針
重心0を複素数の和 と書き、解と係数の関係で の候補を得る。各候補について3点が本当に三角形を作るかを確認する。
解答
重心が0である条件は
である。解と係数の関係から だから
よって候補は
である。
のとき方程式は で、2解は
これらと実数1は同一直線上にないので三角形を作る。
一方 のとき方程式は
3点は で全て実軸上にあり、三角形を作らない。したがって
である。