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京都大学 2003年度
後期・理系数学 後期 第4問

問題

正の数からなる数列と正の実数に対し、を満たす番号が存在することを示せ。

出典:京都大学 2003年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第4問

方針

結論を否定し、すべての で逆向きの不等式が成り立つと仮定する。その不等式を繰り返して の上界を明示すると、十分大きな で上界が負になり、数列の正値性に反する。

解答

そのような番号が存在しないと仮定する。このときすべての について

である。これを繰り返し用いると

右辺は のとき に近づくので、十分大きな では負になる。すると となり、すべての項が正であるという仮定に反する。したがって

を満たす番号 が少なくとも一つ存在する。