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京都大学 2003年度
後期・理系数学 後期 第2問

問題

一辺1の正三角形の辺上に点を取り、に沿って折り曲げて四面体を作る。体積が最大になるの位置と最大体積を求めよ。

出典:京都大学 2003年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第2問

方針

とする。辺 を共通底辺とする二つの面 の高さを使うと、四面体の体積は二面角の正弦を含む形になる。まず二面角を直角にして最大化し、残る の式は で単調性を調べる。

解答

, とする。平面内で から直線 までの距離をそれぞれ 、折った後の二面角を とする。四面体の体積は

固定した に対しては だから、二面角が直角のとき最大となる。

元の正三角形の面積は である。面積比から

また座標または余弦定理により

したがって を固定したときの最大体積は

とおくと であり、 はこの範囲で単調増加する。よって が最大の 、すなわち の中点のとき体積も最大である。その値は