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京都大学 1998年度
後期・文系数学 後期 第4問

問題

のとき,次の問に答えよ.

(1) 不等式を満たすの範囲を求めよ.

(2) 定数がいろいろな値を取るとき,方程式の解の個数がどのように変わるかを調べよ.

出典:京都大学 1998年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第4問

方針

とおいて三次関数に直す。(1) は因数分解して符号を調べる。(2) は上の増減と端点値・極値を求め、1つのが通常2つのに対応する点を数える。

解答

(1)

とおくと

従ってこれが正となるのは

のときである。に戻すと

(2)

とおく。

の零点は

である。で減少、で増加、で減少する。また

ここでである。

の1つの解にはを満たすが2個対応し、には1個だけ対応する。各単調区間と水平線の交点を数えると、方程式の解の個数は

となる。