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京都大学 1996年度
後期・文系数学 後期 第5問

問題

円周上の等分点を、各点で公平なコインを投げ、表なら1点、裏なら2点進む。

(1) 最初の1周で出発点を跳び越す確率を求めよ。

(2) 1周目では出発点を跳び越し、2周目に出発点を踏む確率を求めよ。

出典:京都大学 1996年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第5問

方針

1歩または2歩でちょうど距離へ到達する確率を漸化式で求める。跳び越しは距離から2歩進む場合に限られる。

解答

距離の点をちょうど踏む確率をとする。であり、最後の一歩で分類すると

特性方程式から

(1)

出発点を跳び越すには、距離を踏んだ後に2歩進む必要がある。従って

(2)

1周目に跳び越した直後は出発点からだけ進んだ位置にいる。そこから2周目の出発点までの距離はなので、これをちょうど踏む確率はである。以後のコイン投げは独立だから