問題
、を素数、を整数とし、とする。
(1) が整数解をもてば、はを割ることを示せ。
(2) がを割らなければ整数解をもたないことを示せ。
出典:京都大学 1996年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第2問
方針
方程式をを法として見て根がの倍数であることを出し、その根を倍と置いて定数項をもう一度調べる。
解答
(1)
をを法として考えると
は素数なのではを割る。(2)整数解があると仮定する。(1)よりと書ける。これをに代入してで割ると
左辺の以外はすべてで割り切れるので、もで割り切れる。これは仮定に反する。従って整数解はない。