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京都大学 1988年度
後期・文系数学 第3問

問題

だ円上の点における接線と,原点を通りと直交する直線との交点をとする.とするとき,の最小値を求めよ.

出典:京都大学 1988年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 第3問

方針

楕円上の点を とおく。接線の法線方向は なので、 はこの方向に平行である。内積で を表し、分母の積の平方を整理する。 を使い、分母最大、したがって余弦最小を求める。

解答

とおく。 における接線は

であり、その法線ベクトルは

である。 は接線に垂直だから、 と同じ向きである。また

なので

分母の平方を計算すると

ここで であり、上端は のときに実現する。したがって分母が最大、すなわち が最小となる値は

である。よって最小値は である。