過去問データベース 過去問を探す

京都大学 1987年度
後期・文系数学 第5問

問題

互いに同形のガラス玉個と,互いに同形のダイヤモンド個と,表裏のあるペンダント1個とを,まるくつないでネックレス状のものを作る.ただし,ペンダントの両隣はダイヤモンドにする.

(1) 何通りの作り方があるか.

(2) どの2個のダイヤモンドも隣り合わないことにしたら,何通りの作り方があるか.

出典:京都大学 1987年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 第5問

方針

表裏のある唯一のペンダントを基準にすれば、回転や裏返しによる同一視はなく、両隣のダイヤモンドの間に残りの玉を一列に並べる問題になる。(2)では端のダイヤモンドとの隣接も避けるため、ガラス玉間の隙間を選ぶ。

解答

ペンダントの表を手前にして位置を固定すると、左右が区別される。両隣にダイヤモンドを1個ずつ置く。

(1)

残る個の場所のうち、個をダイヤモンドの場所として選べばよい。したがって

通りである。

(2)

両端のダイヤモンドの間に、まず個のガラス玉を並べる。端のダイヤモンドと隣り合わず、またダイヤモンド同士も隣り合わないため、残る個のダイヤモンドは、ガラス玉どうしの個の隙間に高々1個ずつ入れる。よって

通りである。