問題
次のように定められた複素数の数列を考える。ただし,は虚数単位であり,はと共役な複素数である。以下の問いに答えよ。(問1) とおくとき,数列の一般項を求めよ。(問2) とおくとき,数列の一般項を求めよ。(問3) 数列の一般項を求めよ。
出典:熊本大学 2025年度 前期 理系 第1問
方針
とおいて実部と虚部の漸化式に直す。とを使うと、それぞれ等比数列になる。最後にを戻してを表す。
解答
(問1)
とおく。漸化式より
であるから
である。よりであり、だから
である。
(問2)
である。また
であるから
となる。なので
である。
(問3)
(問1)より
である。また(問2)より
であるから
である。したがって
である。