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北海道大学 2026年度
理系数学 前期 第2問

問題

関数を次によって定める。

次の問いに答えよ。

(1) の式で表せ。

(2) を求めよ。

(3) を求めよ。

出典:北海道大学 2026年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第2問

方針

被積分関数を展開し、 の3つの積分に分ける。(1)の積分は と置いて計算し、(2)にそのまま利用する。(3)では三角関数を基本極限に分解し、近似記法を使わずに の係数を求める。

解答

(1)

とおくと、 である。 のとき のとき であるから、

となる。

よって である。ここで であり、部分積分により

である。したがって である。

(2)

被積分関数を展開すると

である。したがって

となる。

まず とおくと であり、 より である。また(1)より で、 である。

以上を代入して となる。よって である。

(3)

(2)の結果を用いる。 であるから、

である。したがって

となる。

また より であるから、 である。ゆえに

である。