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東京大学 1985年度
文系数学 第3問

問題

を2以上の整数とする. の形の多項式

を満たすものを求めよ.このに対してとおく.が極大または極小となる点と,その点におけるの値を求めよ.

出典:東京大学 1985年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第3問

方針

積分条件から を偶奇別に決め、 の零点と符号変化から極値とその値を求める。

解答

{まず とおく。

1. が奇数のときこのとき は奇関数なので である。したがって より である。また

だから となり である。よって である。

このとき

である。 は偶数なので である。したがって となるのは である。ただし では符号は変わらない。実際, では では である。よって は, で正から負へ, で負から正へ変わる。

したがって となる。値は であり,

である。

2. が偶数のときこのとき であるから より である。また

だから より である。よって である。

このとき

である。 は偶数なので, となるのは である。符号を調べると, で負, で正, で負, で正である。したがって となる。

値は であり, は奇関数なので である。また

である。

以上をまとめると,奇数 では

であり,偶数 では

である。}