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東北大学 1999年度
文系数学 前期 第3問

問題

平面で座標,座標が共に0以上の整数となる点を非負格子点という.非負格子点にその番号で付ける.

(1) 番号が2000番になる非負格子点の座標を求めよ.

(2) 連続する整数を番号にもつ非負格子点をそれぞれとする.2以上の整数によりとなっているとき,の面積をで表せ.

出典:東北大学 1999年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第3問

方針

番号 は、正整数を「2で割れる回数」と「奇数部分」に分けた表示である。(1)は2000を2のべきと奇数に分解する。(2)では それぞれについて2進分解を行い、対応する3点 の座標を求める。最後は座標平面の三角形の面積公式を使う。特に の奇数部分を確認するため、 の条件を用いる。

解答

(1)

である。番号 では、2の指数が 、残った奇数部分が であるから である。したがって求める非負格子点は である。

(2)

である。 は奇数なので、 を番号にもつ点 である。

次に であり、これは奇数である。したがって と見れば より である。

さらに

ここで だから、 はともに偶数であり、 は奇数である。よって を番号にもつ点

である。

座標の面積公式を用いる。 として、

したがって

では波括弧内は正であるから、求める面積は である。