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東北大学 1996年度
後期・理系数学 後期 第5問

問題

を連続な関数とする.すべてのに対して

が成り立つとき,を求めよ.

出典:東北大学 1996年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第5問

方針

積分核 を加法定理で に分ける。すると積分部分は の係数だけをもつ形になるので、未知定数 を定義して と表す。最後にこの形を の定義へ代入し、自己一致する値を求める。

解答

とおく。加法定理より であるから、与えられた式は すなわち と書ける。

この式を の定義に代入する。まず

ここで だから である。よって である。

同様に

である。したがって となる。

以上より である。実際、この を元の式に代入すると条件を満たすので、求める関数は である。