過去問データベース 過去問を探す

東北大学 1996年度
文系数学 前期 第4問

問題

3次関数において極大値をとるという.ただし,は正の実数では実数とする.

(1) および極大値を用いて表せ.

(2) 曲線および直線によって囲まれた部分の面積がに等しいとき,の値を求めよ.

出典:東北大学 1996年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第4問

方針

極大条件から を使って を決め、 も確認する。水平線 との差は を重解にもつため、 と因数分解できる。囲まれた領域では となるので、面積は から まで積分して求める。

解答

(1)

である。 において極大値をとるので、まず でなければならない。したがって より である。また だから、 であり、実際に で極大となる。

このとき である。

(2)

とすると

である。したがって曲線 と直線 で接し、もう一度 で交わる。 であり、 では なので である。よって囲まれた部分の面積 である。 とおくと、 となる。したがって

これが に等しいので、 より よって である。